世界の片隅で日々をつづらおり

振り返ればわたしがいる

ゴーン&ガーン

筋トレの神が去って早数週間・・・

 

その代わりと言ってはなんですが

 

食事管理の神と整理整頓の神と掃除の神が来てます。

 

あとはウォーキングの神かな。

訳あって数ヶ月前から田舎と都市の2拠点生活をしているのだけど、都市にいる間は朝昼夕方と3回歩くと10,000歩達成できる。

 

田舎の方が歩きやすいのでは?と思うじゃん?

行き交う車や知り合いに挨拶するなどの「儀式」が意外と面倒で精神的な負担なため、なるべく人目に触れたくないという気持ちになるわけ。

そこ行くと都市は周りの人に挨拶するという習慣がほぼないから気楽。とても。

 

コロナをきっかけに田舎での一人暮らしを気軽にスタートさせたけど、コロナ緊急事態宣言も降ろされたし世界は以前のリズムを取り戻そうとしているし、私もそろそろ都市に戻ろうかなと「急に」思った。

 

なぜ「急に」かっていうとね。

選挙のせいです。

小さなコミュニティは普段から近所の人たちと助け合って暮らしていてそこが魅力、そして時にはなんか煩わしいな・・・と思っていたけど、この場所に越してきて初めての選挙にやられました。

普段お世話になっている複数の方々から「⚪︎⚪︎をお願いします」って言われるのよ!!!

「できたら」って枕詞(?)がつかないの。

 

日本には「個人」という考え方がほぼ存在しないんだな、というのを五臓六腑レベルで実感したよこの選挙で。

普段助け合い支え合っているのは「お互い様」だから。

だから選挙でも助け合い支え合おう、ということなんだなきっと。

小さなコミュニティでなんとか上手くできているな、と思っていたけど、まだまだだった。

まだ「ムラ社会検定4級」くらいだったな自分、と気づいた。

このあと3級、準2級、2級,準1級,1級,特A級、黒帯(なんか色々混ざってる)が待ってる感じ。

 

選挙後にムラ社会新人の人たちと飲み会をしたらば、みんな同じような衝撃を受けていて。。。ホッとした。

 

ムラ社会に属していたら当たり前なことが、ムラ社会に属して日の浅い新人には違和感しかないというこの乖離。

暗澹〜!(IKKOさんふうにどうぞ)

 

中高年女性単品で田舎のちっさいコミュニティに引っ越すって、冷静に考えたらすごいことだよな・・・けどコロナだったからね。とにかく都会から離れて暮らしたかった。田舎で暮らしてみたかった。

数年暮らしてみて、田舎で暮らすことの大変さも素晴らしさも大体味わえた。今までの都会での暮らしのありがたさや過剰さなども実感したし、田舎のモノのなさの良さと大変さもまた。

 

だからもういいかなって。

そろそろ。